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2013年5月24日金曜日

発売直前っ!!! 第3章 お尻叩きと抵抗。甘えん坊なお尻 全部公開っ!!!


第3章 お尻叩きと抵抗。甘えん坊なお尻



 

俺は、向日葵さんにお尻を叩かれて以来、なぜか運が向いてきたようで、お客様企業から次々と依頼が舞い込むようになっていた。
 向日葵さんはと言うと、俺は彼女がどこに配属されたのか知らない。
 営業第二課に来て欲しいと願っていたが、…来ることはなかった。
 
「仲秋クン。
今日は、イスターソースさんの秘書課様からのご依頼よ。
秘書課というのは多分、名前だけね。
実際は社長が…、ということだと思うわ。
良かったじゃない。
ここは先月も依頼があったし、社長が相手なら、これから会社単位での依頼が増えるかも❤
頑張ってお尻を叩かれてきなさい」
「は、はいっ!」
 俺は課長の期待を胸に、会社を出る。
 イスターソースさんはこれまた日本に昔からある会社で、日本人なら誰もが食べたことのある、あのソースを作っている会社だ。
 もちろん俺も大好き。
 もんじゃやお好み焼きによく合うしな。
 

「あっ! あのっ!
 株式会社 オフィス・スパンキングから来ました仲秋ですっ」
「ようこそ。イスターソースへ。
 早速だけど、貴方には秘書課のお仕事をお願いしたいの。
 どこもそうなんだろうけど、ウチでも慢性的に男手が足らなくてね」
「はっ…はいっ!」
「うふふ。いいお尻❤」
 秘書さんの一人は、俺のお尻を撫でると、そう言って笑った。
「ひっ!」
ここまでは別に構わない。
 よくあることだ。
 大事なのはここから。
 本当に男手が必要な箇所はしっかりやり、そうでない部分は『あえて手を抜いて、お尻叩きの口実を与える』。
 この配分が大事なのだ。
 スパンキング込みで俺は、レンタルされているのだから。
 
 
 最初の仕事は、大量につまれた什器、機材の運搬だった。
 確かにこれは男手が必要な仕事だろう。
 お尻叩きが世に浸透して以来、配送業者も女性ばかりになった。
 重たい物は男手があるときにまとめて、男にやってもらう方が道理に適っているのだろう。
「それぞれ、運び先は箱に書いてあるから、よろしくね」
「はい。わかりました!」
「いいお返事ね❤」
「あひっ!」
 まただ。
 また秘書さんは、俺のお尻をスーツの上から撫でる。
 いや、今回はそれだけじゃない。
 服の上から、アナルに指まで入れようとした。
「やっぱり、たまには他の男のお尻も必要よねぇ」
 笑う秘書さんたちは俺を置いて、自分の仕事に戻ってしまった。
 俺はというと、貸し出された台車に什器・機材を載せて指定された場所に運ぶ。
 いつまでに…とは言われていないが、なるべく早いほうが『受け』が良いだろう。
 ・・・。
 と思ったら、午前中はあっという間に潰れてしまった。

「あ、お帰り。
ご苦労様❤
 やっぱり男の人は、仕事が早いわね。
 でもいくつかの部署から、電話が入っているわよ」
「で、電話ですか?」
「そ。
 あなた、配る先を間違えているみたい」
「えっ!?」
「もう! ダメじゃない!」
「あ。す、すみません」
 帰ってきてそうそう、秘書課の課長さんに俺は叱られてしまった。
「あの、戻って正しい配送先に戻してきます」
「う~ん。それもいいけどぉ~。
 もうお昼だし今から行かれても、各部署の人もいないだろうから午後にしてちょうだい」
「あ……、はい。すみません」

 お昼は、イスターソースさんの社内食堂で頂くことになったのだが…。
 正直全く食べた気がしなかった。
 美味しかったかどうかなんて全く覚えがない。
 ソースたっぷりで、多分相当に美味しいはずなのだが…。
 それもこれも無意識のミスが、俺を責めているからだ。
 これが慙愧の念というやつなのだろうか。
 『ああ、どうしよう。やってしまった』
 そういう意識が心に突き刺さる。
 ―この配分が大事なのだ。
 スパンキング込みで俺は、レンタルされているのだからー
 そんなことを考えていたのに、普通にミスをしてどうするんだよ…。
誰かが俺の心の中で意地悪に言う。
 だがどうしようもない。
 この後しっかり謝って、許してもらうしか無い。
 
すっかり落ち込んだまま食堂から戻った俺を、秘書課の皆さんは時既に遅しと待ち構えていた。
「時間は守ってもらえる?」
「え? で、でも…まだ……」
 そうなのだ。
 お昼休憩は会社によって時間が違う。
 長い所もあれば、そうでないところもある。
 イスターソースさんは、短いようだった。
「というか、お昼1時間は確かに休憩の時間なんだけど、うちは10分前集合が当たり前だから。
 10分前には、部に戻っていてもらわないといけないのよ?」
「す、…すみません」
 ああ、これで大きなミス2回目。
 俺の頭の中で誰かがそうカウントした。
「めっ!」
 俺は、秘書課の課長さんに再びお詫びを告げて、すぐに午前中のミスを取り戻しに秘書課を出た。
「すみません! 先ほど持ってきた機材ですが…」
「ああ、あれ?
 間違えてたよ~。
 うちじゃなくて、隣の課だから。
 頑張ってね~❤」
 俺のミスだというのに、イスターソースの会社の人達は優しく声をかけてくれた。
 ただ、必ず別れ際にお尻を撫でられたが…。
 

 すべてのミスを取り返し、秘書課に戻ってくると、秘書課の人達は一斉に並んで、誰かを待っているようだった。
「仲秋クン。貴方も列に並んで。
 もう社長がお戻りになるわ。
 来たら、あたしたちにならって、頭を下げるのよ。
 いいわね?」
「は、はい」
 俺は言われたとおりに列の一番端っこに背を伸ばして立つ。
 そして、秘書室の奥の社長室のドアを開け、人が入りやすいようにした。
「来たわよ!」
 その女性は、白いスーツに紫色のブラウスを纏っていた。
 明るい茶髪で、綺麗にまとめた髪型。
 凛としていて、仕事が出来そうで、誠実そうな人だった。
 
 俺は、秘書課の女性たちにならって、同じように頭を下げる。
 礼をして、頭が自然と下がっているので社長の足しか見えなかったが、それでだけで十分に、彼女が俺の前で歩みを止めたことは分かった。
「誰?」
 社長の問いに秘書課の課長が答える。
「社長。こちらは、オフィス・スパンキングからいらしゃった、仲秋さんです」
「ん~?」
「いえ。秘書課独自で頼んだので。社長はご存知ないかと…」
「そう。
 ねぇ、キミ。
 顔を見せてくれる?」
「はい」
 ゆっくりと顔を上げて、まっすぐに社長を見つめたら、不謹慎にも「げっ、すっごい可愛いかも」と思ってしまった。
「あらあらあら~❤
 ふ~ん?
 この間の子とは違うんだ~。
 でもこっちもいいわね。
 なんのお仕事をお願いしていたの?」
「什器及び、機材運びです」
「ああ~」
 社長はそう声を上げると大げさに驚いたふりをしてみせて、
「男の人だからって、そういうお仕事しか頼まないのは良くないと思うわ。
 これからは女だって、重いものを運んだりしないと…。
 誰も振り向いてくれなくなっちゃうわよ?」
「すっ……すみません!
 そんなつもりじゃ…」
「もう。そんなんじゃ課長から上に上がれないわよ。
 と・こ・ろ・でぇ…
仲秋…クンだっけ?」
「は、はいっ!」
「うふふふ~。
 秘書課のお仕事はもういいから、あたしの仕事手伝ってくれる~?」
「え? あ、はいっ!」
「よしよし。イイコイイコ❤」
 社長はそう言うと、俺よりも少し背が低いにも関わらず、俺の頭を撫でて、俺を社長室に入れてくれた。
 俺はと言うと、口をパクパクさせながら、「どんな仕事をさせられんだろう」と…ビビっていた。
 そりゃあそうだろう。
 こんな大会社の社長業で、俺に手伝えることがあるとは到底思えないからだ。
 だが、実際に任せられた仕事は至極簡単で、造作も無い仕事だった。
「例えば、この書類。
こことここにハンコを押すところがあるでしょう?
 左から順に偉い人に変わってゆくんだけどさ。
 たまに、順番を間違えてるヤツが混じってるんだよね~。
 そういうヤツは、ちょっと内容に怪しいところが多いと思うの。
 そういうものをキミが探して❤
 あ、これ他所に行ってしゃべっちゃ、ダメだよ。
 もちろん他社もだけど、なにより社内では絶対厳禁。
 お願いよ?」
「あ、…分かりました」
 そう言うと、ニコッと社長は笑って、俺にジャンプ8冊分くらいの書類の束を渡した。
「え? こんなに?」
 内心そう思ったが、口にはしなかった。
 綺麗で仕事のできる社長と二人っきりの社長室に、まだいたかったからだ。
 俺が書類を確認する音と、社長のキーボードを叩く音。
 それだけがこだまする。
 初めて入った、大手企業の社長室は甘くて、凛としていて…。
まるで、蘭のような香りがした。

 小一時間もしたところだろうか?
「終わりそう?」
 社長は秘書課の課長にお茶を持ってこさせ、(もちろん俺の分もあった。しかも玉露入りの高級緑茶だった!)それを口にしながら、俺に聞いてきた。
 正直書類を渡された時は『絶対今日中には終わらない!』と思っていたが、人間なんでもやってみるもんだ。
 既にジャンプ2冊分ぐらいは終わっている。
「このペースだと…あと4時間もあれば…多分……」
「そう。早いのね。
 でもあれね?」
「?」
「もしかして、仲秋クンは自分に自信がないのね。
 もっと自信を持っていいわ。
 ウチの社員じゃ、そんな速いペースで仕事できないもの。
 それに、キミ。
 ビビっていたのは最初だけ。
 仕事を開始したら、集中していたでしょう?
 あたしのこととか、ここが社長室であることとか完全に忘れて熱中していたじゃない?
 あたしはそういう仕事に集中出来る人こそが優秀だと思うのよ。
 …ま、こんな小っちゃい企業の社長の言うことじゃ説得力ないかな?
アハハハ」
 ケタケタと笑う社長に俺は、少しの間、彼女の顔を見とれてしまっていた。
「小っちゃいだなんて、そんな…。
 歴史もあるし、従業員だって…たくさんいるし……」
「うん。分かってる。
だから彼女やキミのような取引先の人が困らないようにするのもあたしの仕事よ。
さ、続けましょう」


実際問題として、4時間で俺に任された仕事は終わらなかったが、それでも定時には終わった。
俺としては十分頑張ったし、達成感があった…と思う。
しかし。
「う~ん。じゃあ、そろそろ始めよっか?」
「へ?」
「『へ』じゃなくて!
 だって、仲秋クンに見てもらった書類…これとこれとこれ!
 間違えてないよ?
 課長の次は次長。
 次長の次が部長でしょう?
 なのに、キミが選んだ書類。
 次長と課長の順番が合ってるのに『間違えてる』扱いになっているよ」
「あ…」
 正直出世とは程遠い人生を歩んできたから、知らなかった。
 次長は課長よりも上だったのか。
 てっきり下だと…。
「ダメじゃな~い。
 そういう男子はどういう目に合うか…、知ってるでしょう?」
社長はそう言うと、俺の手を引いてデスクに俺を突っ伏させた。
「あ、あのっ!」
「動いちゃ………ダメよ」
「え?」
 社長は俺の背に胸を押し付けて、腰に手を回す。
 まずベルトが抜き取られ、シャツが引き抜かれる。
 次に、ズボンが……。
「や、止めて…下さい」
「ダメよ。
 お尻を叩くのにズボンは邪魔だもの。
 脱がさないと。
 もちろんこっちも❤」
 ズボンが足首までゆっくりと降ろされる。
 剥ぎ取られるような乱暴な脱がされ方じゃない。
まるで自分の子供の服を脱がせるように、丁寧に脱がされている。
きっと今、社長の顔は俺のお尻のすぐ後ろにあるのだろう。
これだけ丁寧に脱がせているということは社長はしゃがんでいるだろうし、お尻をじっくり眺めたいだろうから。
そう思うとすごく恥ずかしい気分になってしまった。
パンツ越しとはいえ、お尻の形から何もかもを見られているような気になる。
匂いだって嗅がれているかもしれない。

俺は恥ずかしさでギンギンにお尻が締まっていることに気がついていたが、どうしようもなかった。
そしてパンツと素肌の間に社長の冷たくて細い指が滑りこむ。
滑らかで冷たくて、それでいて敵意の全く感じない指先。
それらはお尻のえくぼまで下がると、そこから先はさらにゆっくりと、動いていく。
アナルの周辺はじっくりと、時間をかけているだろう。
あるいはここまで達するのに、『時間をかけ無さ過ぎた』、『焦りすぎた』。
社長は、そう感じているのかもしれない。
社長の熱い吐息が俺の、外気に晒されて冷えてゆくお尻に噴きかかる。
噴きかけたと言うよりはじっくりと見ていたら、吐息がかかってしまった。
そんな吐息だった。
その吐息の熱さで、社長が今、どう思っているかも理解できる。
俺も、きっと似たような熱い息を吐いているのだろう。

パンツも足首まで下ろすと社長は、机の引き出しからそれを出した。
それは、ヘアーブラシだ。
しかも、人間用ではないだろう。
犬のブラッシングとか、そういうのに使う密度の濃くて硬いヤツだ。
こういうタイプは木の部分も硬い素材を使っていることが多い。
俺は経験上それを知っていた。
「あの…それで…?」
「そうよ。しっかりこれで反省してもらうわ」
 社長はパンッ!とヘアブラシで自分の手を叩いてみせた。
 ヘアブラシが、いかに硬いか。
 そのことを音で俺に分からせるためだ。
 事実、俺はその音だけで、十分に怯えてしまった。
 身体が震えてしまった。
 思わず社長の方を振り返ると、俺は相当に怯えた顔をしていたらしく、社長は俺を見下ろしながら、母親のように笑った。
「うふふ。じゃあ行くわよ!」
 
 バシーンっ!!!!

「ひぎゃああっ!!!!!」
 痛い! 痛い! 痛い!
 耐え切れるレベルじゃない!
 足が俺の意思とは関係なく、暴れてしまう。
 身体が逃げたがっている。
 足の指がモゾモゾとして、妙な力が入ってしまう。
「そ~れっ!」
 
 バシーンっ!!!!

「いぎゃああっ!!!!! 足がっ! 足がっ!」
「…え? 
きゃっ!」

 叩かれたのはお尻だ。
 でも、俺は知っていた。
 こんなに強く叩かれたら、足が跳ね上がってしまうことに。
 足がお尻を叩く『あらゆるもの』を排除しようとするのだ。
 例えそれが誰であっても。
 自分でも分かっているんだ。
 これが俺の一番いけない所だって。
 でも、子供の頃からずっとこうだ。
 ここまで頑固な『癖』ならば、そういう本能なんじゃないかと自分でも呆れてしまう。
 そして今回も。
 跳ね上がった足が、社長の太ももに当たってしまった。
 蹴ってしまったのだ。
 ………お客様企業の社長を。

「仲秋クン。
 貴方今、蹴ったわね?」
「あ、いや、その…これはっ! あの…その……」
 社長は、俺のしどろもどろの返事を黙って聞いた後、どこかに内線をかけた。
 すぐに秘書たちがどぉーっと入ってきて、俺の上半身を机に押さえつける。
 そして口々に、俺を罵る。
「社長を蹴るなんて、とんだ暴れん坊さんね?」
「サイッテー」
「お尻叩かれたくらいで、ガタガタしないっ!」
 俺は叩かれたお尻を見られたことや、この力任せに押さえつけられているという恥ずかしいスタイルを見られたことで、足が震えてそれ以上何もできなくなってしまった。
「もう…蹴らないでよ?」
「あ………あうぅ……」
 社長の一言に、俺が返答しかねていると、秘書の一人が俺の側頭部をパチンと平手で打って、
「『はい』でしょっ!?」
 と叱った。
 俺はたったそれだけのことができなくなってしまった自分が情けなくて、目が緩んでしまった。
「あーっ。泣いちゃったーっ!」
「あらあら❤」
「叱られて、泣いちゃったの?」
「じゃあ社長に、ペンペンの続きをしてもらいましょうね~?」
「社長。続きを」
「分かってるわよ」
 
 バシーンっ!!!!

「ひぎゃああああああっ! 
 痛いっ! 
痛いよっ! 
痛いよぉおおっ!」



 今度はもう…、『あらゆるもの』を排除しようとする足が届かない場所に社長はさっさと避難してしまった。
 しかも、上半身を机に押さえつけられている。
それなのに、足だけはバタバタと暴れている。
俺はそんなことをしたいわけじゃないのに…。
「これはアレね。『甘えん坊なお尻』ってやつだわ」
 社長がそう言うと、秘書たちの俺を押さえつける手が一瞬だけ緩んだ。
 もちろんそれで、俺が自由になるわけではないのだが。
「『甘えん坊なお尻』…ですか?」
「そうよ。
 お尻は、叩かれるのが嫌だから、ついついお尻が足に命令するのよ。
 後ろにあるものを皆、蹴っ飛ばせって」
「でも、それって男子が自分で止められるものなんですよね?」
「いいえ。そうではないわ。
 稀に、本人の意思では暴れようなんてしていないのに、バタバタ何でもかんでも蹴っ飛ばしちゃう男子がいるのよ。大学で習ったわ」
「……でもぉ。それってレンタル男子として、問題ですよね?」
「………。
そう…ね」
 社長は悲しそうにそう言うと、秘書課の課長に俺の件でクレームを入れるように指示した。
 俺はというと、下半身裸のままで社長室の一角に立たされ、『オフィス・スパンキング』からお詫びにくる社員を待つことになってしまった。





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